
神代文字について
はじめに
このページでは、日本に漢字が伝来する前に使用されていたとされる「神代文字」について考察していきます。具体的には、『ホツマツタヱ』のヲシテ文字と、カタカムナ文献のカタカムナ文字について取り扱います。
神代文字は私の専門外であり、極めてチャレンジングなライティングであることを始めにお断りしておきます。このページに記載されるものは、異次元側から伝えられてきた情報を基にした、このポータルサイト独自のものです。他の専門家・研究者の方々とは見解が大きく異なる部分もあります。本サイトによる実験的なアプローチとして捉えてください。チャネリング・セッションが継続中であるため、随時更新されていきます。
本ポータルサイトで神代文字を取り上げるのは、地球のスピリット・ゼニスと『日月神示』及び『よひとやむみな』の瀬織津姫の要請によるもので、現在進行中であるジャイアントシフト(大峠)と惑星の次元シフトに適応するため、心身の浄化と、二元の「統合」に活用することを意図されています。
基本的なスタンスとしては、異次元側が伝える概念・コンセプトの紹介であり、解釈と応用は読者個人の課題となるでしょう。
「文字(もじ)」の役割に対する根本的な概念の違い
現在地球で使用されている文字は、主に知識と情報を他者へと伝えるための「記号」という機能に特化しています。
文字というのは、言語を、点や線の組合せで、単位(ひとまとまり)ごとに記号化するものである。言葉・言語を伝達し記録するために線や点を使って形作られた記号のこと。言葉・言語を、視覚的に記録したり伝達したりするために、目に見える線(直線や曲線)や点を使って形作られた記号のことである。(Wiki)
対して、異次元側の文字に対する概念は、以下の通りでした。
言葉についてですが、本来ならば私たちのコミュニケーションのツールというのは文字ではありませんでした。いわゆるテレパシーですので、情報を相手に伝えるというときに言葉というのは、本来ならば必要ないものなんです。瞬時に相手に伝わるからです。(Session 8)
異次元側の発言の趣旨は、そもそも情報伝達には文字というものは必要ないということですが、これは4次元以上の異次元では極めて普通のことです。現代では文字はそのような目的で使用されていますが、神代文字のそもそもの存在の意図は、それ以外に主眼があるということです。これが第一のポイントになります。
宇宙のすべては波動
私たちが第3次元で5感によって解釈される、音や色はすべて波長・振動・波動です。宇宙はすべて振動から成り立っていると言えます。ウイングメーカーの情報体系において古くから「サイマティクス」に言及があり、これは音と形には相関系があることを示しています。
サイマティクス(英: cymatics)とは、砂や水などの媒質によって物体の固有振動や音を可視化すること、またはその現象の研究。(Wiki)
サイマティクスで生成された模様を見ると、生物の形状・模様や神聖幾何学と密接な関係性を感じ取ることができるでしょう。音・振動は形に変換することが可能なのです。
Amazing Resonance Experiment!
日本の「音魂」や「形魂」という概念もサイマティクス的な発想によって理解することができます。この音と形が組み合わったものが、本ポータルサイトで提示する「言霊」の基本概念です。
神代文字の本来の目的
これは冒頭で述べたように、神代文字の本来の使用目的のひとつは、心身の浄化・ヒーリングであると推察されます。これは、ヨーロッパの根源言語であるボックサーガの「kala」サウンドシステムもまったく同様で、音による人体のヒーリングという概念を有しています。
具体的には『ぜんぶ人体で確かめた[神代文字]言霊治癒のしくみ』(片野貴夫著、ヒカルランド刊)で既に実践・詳述されており、ポイントは以下に要約できます。
・頭の中で、神代文字をイメージ化するのが有効。
・神代文字を用いると、デトックスされ、体内の邪気が祓われ、浄化される。
・各種祝詞は、平仮名、カタカナでイメージして発音しても、まったく意味がない。神代文字を頭の中でイメージングすることが最大のカギ。
また、クスリ絵で有名なカタカムナ研究者の丸山修寛さんは、カタカムナ文字を指でなぞりながら、形をイメージしながら唱えると良いと言っています。
母音とチャクラ(及びツボや経絡)との関係
日本語の音声の最大の特徴は、すべての文字に母音が綺麗に含まれていることに集約されます。(濁音、半濁音なしの48音が基本。)
チャクラと言ってもいいんですがチャクラではなく、あなたたちの身体(ボディ)ですね、その上にあるいろんなエネルギー体、そのエネルギーその身体のいろんな箇所にポイントがあって、それがあなたたちの言葉でいう「ツボ」「経絡」ですね。そういったところに作用を及ぼします。 (Session 8 )
ホツマ研究家のいときょうさんとカタカムナ研究家である吉野信子さんとの対談本である『ホツマツタヱとカタカムナで語り尽くす 超古代史が伝える日本の源流と新世界の始まり』(明窓出版刊)で、興味深い概念図が載っていました。

一般的なチャクラシステムの7つに対して、日本語の母音は5つと数は異なりますが、おおまかな位置として5つの人体の場所に置き換えられているようにも感じられます。チャクラというよりは、人体の形状に関係しているようにも見えます。(あ:脳、い:喉、う:鳩尾、え:腸、お:骨盤) 人体に対応した形魂の要素が含まれているのかもしれません。
(以下、セッションの流れに沿って随時、加筆・更新されていきます)
