Session 06(2023/05/20)

shima:エイトさん、こんばんは。今晩もよろしくお願いします。

まずはお礼をしたいのです。前回「メールを直接私に送ってくれるようにジェームズに働きかけてくれませんか」とお願いした件なのですが、お願いしてから4日後に、なんとジェームズ本人からメールが来ました! ありがとうございます。

8:ああ、良かったです。

shima:びっくりしました。20年くらいWMの翻訳をやっているのですが、ジェームズから初めて(直接メールが)来たので、すごくびっくりしました。ずっとマーク経由でしたので。まずはそのことをお伝えして、今日のセッションを始めたいと思います。

まず最初に、エイトさんの方から何かお話ししたいことがあればお願いしたいです。

8:はい、今、地球の状態をスキャンしてみました。そうすると、がま口のカバン、分かりますでしょうか? その、がま口のカバンが逆さになっている状態というのが最初に見えました。そして、がま口のカバンというのは、捻るところがありますよね。その捻る力というのが、開ける時に必要ですよね。他のカバンとは違って、二つの丸いところをタイミング良く、うまい具合で押さなければならない。

捻るとその口が開くというのががま口だと思いますが、このがま口が開き始めています。なので、何かしらの強い力というのが地球に加わったのではないでしょうか。そして、カバンが反対に向いていると申しました。地球上で入り口、カバンの開いているところが下に向いていると、あなたたちは重力がありますので、中に入っているものが落ちていきますよね。中に入っているものが出ていきますよね。その状態になりつつあります。

その中に入っているものは、必ずしも悪い者とは限りません。しかし、そのカバンの中にへばりつく存在というのもある程度存在しています。ただ、地球の口が開けられたという表現がピッタリな状態が、今の地球です。

私たちはその状態をすごく良い兆候だと見ています。こちら側も介入しやすくなる。その、介入のルールというのがありますので、なんでもかんでも出来る訳ではないのですが、介入しやすくなっています。

shima:今のエイトさんのお話をお聞きして、今は日本で地震が起きていたりとか、あとは今G7というサミットをやっていて、世界の首脳が日本に集まっていたりとかしますし、あとはエイトさんがおっしゃっているのは、例えばエネルギー的な意味で、エネルギーが宇宙と繋がるポータルみたいなものが開きかけていて、良いものも悪いものも出たり入ったりという感じなんだと思いますけど、そういうことでしょうか?

8:そうですね、そこから出て行くのは物質的な世界にいるものです。そして介入していく、入っていくものは非物質界のものです。ですが、お互いが交わることを意識することが出来るかどうかというと、それは私にも分かりません。

こちら側は分かります。地球側の物質世界の者が交流を感じるかどうかというのは分かりません。

shima:わかりました。エイトさん、今日も質問リストを作っているので、その質問に入っても問題ないですか?

8:はい、どうぞ。

shimaアセンションについてお訊きしたいのですが。アセンションした人が元いた世界の人からどう見えるかについてなのですけれど、フォーション時代にOracleから頂いた情報だと、「アセンションした人(五次元の地球に行った人)というのは元いた三次元の地球から、始めから存在していないように見えると言われたんです。

最初はよく分からなくて。死んでしまったりとか、あとは行方不明になったように見えるのかなって訊いたんですけど、そうじゃなくて、元々いなくなっていると言われて、それがよく分からないんです。でも、その人が持っていたものは残るという説明でした。バシャールが言っているように、設定が微妙に異なる「パラレルワールド」に人が移動するのか、もしくは「マンデラ効果」みたいに集団の記憶が一斉に書き換えられるのか、どういう現象があって、その、元いた世界からその人がいなくなるのか? エイトさんから説明をして欲しいです。

8:はい、アセンションした側からは、私が先ほど申し上げたように、非物質の世界にいるものからは、非物質の世界も物質的な世界も認識出来るんです。なので、二つの世界を認識出来るので、どちらの世界で生きていくことも出来るようになります。ただ、物質界に残る者は非物質界のものが認識出来ませんので、一つの世界でしか生きられないということはお分かりいただけますでしょうか。

そして、物質界に残る者の記憶というものがすり替えられます。これは、非物質界の者がなんらかの力を用いて物質界に残る者たちの記憶の書き換えというのを巧妙に行っていきます。

そうすると、元いた同じ世界で生きていた人が持っていた物は残ります。物に関しては介入されませんので。ただ、人間の記憶というものが書き換えられたりすると、記憶が無くなるということになります。

ちょうどあなたたちが小さかった時に、例えば家族の中で、同じ事を経験していても同じ記憶がある時期と記憶が無い時期というのが、人によって、個人によって変わってくるかと思います。それの、もうちょっと大規模な事が起こります。

shima:わかりました。大体、想像しているものと近いのですが、パラレルワールドに移動するというよりは、三次元は三次元の世界があって、そこから抜けた人が前いた世界から消えちゃうということなんですか?

8:消えるというのは、物質世界に残る限り消えるというのはありません。ただ、自由になる。より自由になるので、物質界の世界から姿を消す事も出来るし、残すことも出来る、そして、同時に存在することも出来るということになります。

shima:同時に存在出来るっていうのは、薄々は「可能なのかな」って思ってはいたんですが、ちょっとそうなってくると選択肢がまた広がって楽しいですね。

8:そうですね、自由が得られます。アセンションというのは、制限から抜け出した自由な世界です。誰でも制限されません。

shima:例えばですね、私が物質世界から完全に去ると決めてアセンションした場合、私が訳した本などは残ると思うのですけど、それは私以外の誰かが訳した本になるという現象が起きるんでしょうか? そうなると……

8:そういった現象は起きません。あなたが訳した本は、そのままあなたの名前で残っていきます。ただ、アセンションしなかった人間もしくはアセンションした人間、それはその個人の自由意志によって決められるのですが、あなたが書いた本が記憶に残るか残らないかというところで分かれていきます。

shima:つまり、人によって私が書いた本というのが認識される・されないというのがあるってことですね?

8:はい、そうです。

shima:認識される人の中に私は存在するけど、私が存在しないという人もいるというような、そういう状態になると?

8:そうです、そういう状態が今までにも起こってきたかと思います。あなたを知っている人もいれば、知らない人もいる。ただ、その振り分けがかなりハッキリとしてきます。

補足:量子力学では、認識しない限り、それは存在しないということになります。まったく人間の直感に反する不可解な世界観ですが、それが「幻想のホログラム」の仕組みなのかもしれません。たった一行のコードで、全体が変わることが有り得るようです。

shima:ん~、なかなかその、想像していた部分と、理解が難しい部分もあるんですけれど、とりあえずはエイトさんの説明を受け止めて咀嚼したいと思います。

次の質問です。MASAKOさんが最近ですね、ベンジャミン・クレームさんが始めた(その方はもう亡くなっているんですけれど)、シェア・インターナショナルさんという組織の情報に出会ったんですね。このタイミングでMASAKOさんが出会ったことにも意味があると思ったのでお訊きしたいんですが、このグループを指導している異次元存在はどんな性質の方なんでしょうか? リリカスと関係があったりしますか?

8:(リリカスと)関係はありません。厳密なところで言うと、この組織はベンジャミン・クレームさんが亡くなってからかなり不安定な状態に陥っていると思われます。指導者がいないような状態です。今、指導者を探しているのではないでしょうか。

しかし、本来の組織の在り方というのは、一人ひとりが強くあるべきだと思いますので、指導者がいないと成り立たない組織というのは、私から見ると不安に感じます。本来ならば、人間ひとり一人が指導者がいなくても自分自身が自分の指導者となれる存在です。

shima:やっぱり、宇宙存在・異次元存在がベンジャミンさんに働きかけていたのでしょうか?

8:はい、そうです。

shima:エイトさんから見て、このグループが言っている「世界教師マイトレーヤ」とは何者ですか?

8:マイトレーヤ……マイトレーヤは違う銀河から来た存在ですね。地球がある銀河の存在ではないです。ただその、マイトレーヤの叡智を降ろせる人というのが、その組織の中に今いないのではないでしょうか。情報が浮いている状態かと思います。

shima:彼らが主張しているように、マイトレーヤは肉体を持って化身はしていないんですか? 

8:そうですね、そういった存在が、かつてはいたかと思いますが、今はいない状態かと思います。

shima:アセンションしたのか、どこかに行ったのか……今は三次元にはいないんですね?

8:そのように見えます。

shima:分かりました。このグループは伝導瞑想というものをやっているらしいんですが、その伝導瞑想みたいなものっていうのは、エイトさんから見て、我々も少し学んだ方がいい部分があると思いますか?

8:彼らの教えというものは、いろんな宇宙存在、私たちも含めてのいろいろな宇宙存在と共通したものがたくさんありますので、習得して無駄になることは無いかと思います。

shima:分かりました。限られた時間なので、全部はカバー出来ないかもしれませんけれども、何かご縁があれば、このグループを含めて宇宙存在の叡智を学んで、活かせるものは活かしていこうと思うので、今後WMから我々3人に向かってメッセージを送ってください。よろしくお願いします。

8:はい。

shima:あとですね、これもちょっとエイトさんが教えてくれるかどうかわからないですけれども、中国の遺跡のテーマというのは、AAは遺伝学で、Hakomiは宇宙論みたいなカテゴリーだったのですが、中国の遺跡のテーマは何だったんですか?

8:中国の遺跡に関しては、「進化論」だと思います。

補足:「Cultural Evolution」のことだと思われます。これまでは「文化育成」と訳してきたのですが、「文化的進化」そんなニュアンスの方が正確なのかもしれません。

shima:ありがとうございます。エイトさんの方から、最後にメッセージをいただいて、それについて何か訊きたいので、我々にまたメッセージがあればお願いできますか?

8:はい。私は今ですね、あなたたちがいる地球が存在する銀河と別の銀河の衝突というのを見ているんです。これが過去に起こったものなのか、これから起こるものなのかというのは……今ちょっと、私には分かりません。

そしてこの銀河同士の衝突というものが実際起こるものなのか、エネルギー的に起こるのか、あなたたちの地球で今起こっていることの象徴として私が見せられているのか……。いずれにせよ、この銀河の真ん中には中心となる「軸」があります。この「軸の統合」というものが私には非常に見えていて、この「軸」をしっかりと握っていないといけない。

補足:「ネルダ・インタビュー4 シークレットパッセージ」のこの画像が思い出されました。

これは私たちが握っているのでしょうか? それとも、地球にいるあなたたちが握って、カギを持っているのでしょうか……?

テーマは「統合」です。あなたたちが統合しつつある。その統合の過程を私たちは見守っています。非常に大切な時期にいます、あなたたちは。まさに、進化しています。地球も進化しています。地球が進化しているから、人類も進化しているのです。地球の進化の道をあなたたちも力強く歩んでください。私たちは常に見守っています。

shima:ありがとうございます。エイトさん、本日は大体このくらいでよろしいでしょうか。では、お帰りください。

8:はい。

shima:瀬織津姫、お越しください。姫様、お越しください。

瀬織津姫:あなたたちは誰ですか?

shima:姫様、『よひとやむみな』という本を何年か前に姫様からお願いされたグループの一人の、shimaといいます。

瀬織津姫:あぁ……、はい……。

shima:『よひとやむみな』の本のことは、姫様は憶えていますか?

瀬織津姫:ええ、とても感謝しています。

shima:ありがとうございます。あの時のメンバーとは違うメンバーなんですけれども、今回大峠を迎えるにあたって、また新しい仲間と活動しています。今回は私たちの活動に関して姫様のご助言をいただきたいです。よろしくお願いします。

瀬織津姫:どうぞ。

shima:今、私shimaと、チャネラーのMASAKOさんとshibaさんという3人でやっているんですが、今のこのグループに対して、大峠を乗り越えて行く上でどのような役割を我々に期待していますか?

瀬織津姫:あなたたちの傍には、私の分け御霊、私の細かい魂が傍にいます。それを感じていただきたい。そして、人類に分かりやすい言葉で広く伝えていただきたい。私の今の大きなエネルギーでは無く、凝縮された細かいエネルギーを一つひとつの存在・魂に分けていただきたい。そして、その一つひとつの魂を私の元へ引き上げていただきたい。

私の大いなる魂と地球に存在する一つひとつの魂は、まだあまりにも違い過ぎる。私が今言った活動を、活動が出来る人を増やしていただきたい。他にもいろいろありますが、あなたたち3人に伝えたいことは、今の言葉です。

shima:姫様、私は活動の一環として、縄文時代の日本人の意識の復興というのをテーマのひとつとしてるのですが、神代文字というのにすごく興味があるんですね。姫様から見て、神代文字というのがたくさんあると思うのですが、どの神代文字に注目して欲しいですか? ホツマツタヱのヲシテ文字というのと、カタカムナ文献のカタカムナ文字というのに私は注目しているのですが、どういった神代文字がよろしいでしょうか?

瀬織津姫:どの神代文字も清いもので、どちらが良いとかどちらが悪いとかは、無い。あなたの魂・あなたの波動がしっくり来るものを選べば良い。

shima:わかりました。

瀬織津姫:どの神代文字にも、同じくらいのパワーがあると考えて良い。

shima:神代文字を今勉強していて、日本語を古代の意識を持って、正しい発音で五・七調で祝詞を上げることがすごく有効だなと私は感じています。大峠に際して、日本人が身魂磨きで用いる祝詞みたいなものを姫様から教えてもらえると嬉しいのですが、それは可能ですか?

瀬織津姫:可能です。

shima:では、ひとつ祝詞を教えていただけますか?

瀬織津姫: 世に集う 者たちの 身魂を磨け

      山から海へと 流れを清め 逆らふな

      海にて自由を感じろ

shima:以上でしょうか?

瀬織津姫:以上。

shima:はい、ありがとうございます。それでは今、姫様からいただいた祝詞を毎日念を込めて音読したいと思います。ありがとうございます。

あと、姫様は今の我々の文化に於いては、大祓の神様という風に思われているのですが、姫様の浄化というお務めに関して、私たちがお手伝い出来ることは何かありますか?

瀬織津姫:まず自分の身の回りの浄化に努めろ。その波動が、水の波紋のように広がって、周りも浄化されていく。小さいところの浄化から始めろ。

shima:はい、分かりました。私は東北の岩手県というところに住んでいます。姫様を研究している研究者によると、岩手県が姫様を祀る神社が日本で一番多いという研究があるのですが、姫様と岩手県が地理的に何かご縁とか関係があるのですか?

瀬織津姫:私の「額」(ひたい)がそこにある。私の身体はいろんなところに存在していて、日本だけではなく世界各国にある。違う名前で存在している。しかし、私の「額」はあなたが言うその場所にある。額に何があるかというのは、あなたも知っての通り。いろんなものを観ることが出来る。あなたのいる場所でいろんなものを観るといい。

補足:「アストラル・ヴィジョン」に関係しているという直観がありました。額には松果体があり、伝統的にそれは「魂の座」と言われていますね。

shima:はい、わかりました。これは姫様にとってどういう意味を持つ質問か分からないのかも知れないですが、邪馬台国の卑弥呼さんとは姫様のことなのですか?

瀬織津姫:それは私ではない。しかし私の想いや願い、言霊などを感じ取れた存在がその名を名乗っている。それは私ではないが、私も含めた存在、神々の言葉を名乗ることが出来た者だ。

shima:邪馬台国というのは、日本のどこにあったのですか?

瀬織津姫:今の日本と昔の日本のエネルギーが違い過ぎていて、どこにあるかというのをはっきりと言うことは出来ないが、その当時の日本の中心、地理的な中心にそれはあった。

補足:現代の地理的な中心は関東地方ですが、関東地方は開発がかなり行われ尽くされ、邪馬台国の証拠となる遺跡等が出土していない。「邪馬台国=関東地方説」を唱えている文献もあるので、時間があれば当たってみたい。文化的中心という意味では北海道~北東北もその一つなので「邪馬台国=岩手説」も有力に感じました。九州や近畿ではない印象です。古代の日本の地図を調べてみると、大体このような形になるようです。

(出典:更新世の日本列島)

樺太から九州まで陸続きになっていて、その一塊となった部分の中心のエリアが、現在の東北地方に見えます。

shima:地理的な中心にあったのですね。最後に、大峠に際して、姫様から、特に日本のみんなに伝えたいことがあれば、願い出来ますか?

瀬織津姫:大峠がすぐ傍まで近づいている。その準備が出来ているだろうか。もっと、その大峠に向けて意識して欲しい。でないと、遅れてしまう。

shima:分かりました。それでは今日から活動のスピードを上げて、世の人々に大峠が来る準備をしてくれ、『よひとやむみな』を読んでくれというような活動を続けていきたいと思います。

姫様、本日はありがとうございました。お帰りください。ありがとうございました。

End of Session

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