
Session10(2023/07/29)
shima:エイトさん、こんばんは。今日もよろしくお願いします。
8:こんばんは。はい、お願いします。
shima:7月1日にポータルサイトを立ち上げて、昨日(7/28)ですね、瀬織津姫様とエイトさんのセッション6の記録を公開して、おかげさまで順調にやっております。今後ともエイトさんのご協力をお願いしたいと思います。
では始めに、今回もセッションに先だって、何かエイトさんから私たちや人類にメッセージがあればお願い出来ますでしょうか?
8:今あなたたちの地球の内部で色々なことが起こっています。それは表面には出てこないので地球の内側に住んでいる光の存在たち、地球の内部にいる光の存在たちがたくさんの光を放てるようになってきております。それが段々表面に、あなたたちが生きている地球の外側に浸透してくる段階にあります。

彼らと私たちは密接な関係を結んでおり、私たち光の存在というものがしていることが良い方向に進んでいるという証明でもありますので、私たちにとって大変喜ばしい現象です。
そしてこの光、内側から湧き出る光、地球内部の光の住人たちが、いずれは表面に出てくるでしょう。それは人間への、あなたがたが言う「オープンコンタクト」の時期と被るかもしれません。とても面白いことが起こります。これは良いことですよ、楽しみにしていてください。
補足:Session04で、Won-Mさんから伝えられた話から変化しており、未来が好転しているのかもしれません。並木良和さんの情報では、オープンコンタクトは2038年頃とされ、インナーアースの住民と宇宙の存在が同時にコンタクトするとされています。タイミングについては、どのようになるかはやはり未定、という印象です。この「未来は揺れ動く」というコンセプトが本当に大事だと感じました。固定されたものは、何もない。
shima:はい、ありがとうございます。光の存在ですね、地球の内部と外側、WMを始めとする光の住人とインナーアースの住人は協力関係にあって、お互いの活動が実を結んでいるということですね。
8:そうです。
shima:しかもそれが、早ければ2027年、その辺りのオープンコンタクトの時に、我々がUFOと呼んでいるシップに乗って現れるんじゃないかと想像しました。どういう形になるのか楽しみにしていますね。
8:そうですね、あなたたちが一番最初に目にするUFOは、外宇宙のものではなくて内側から出てくるUFOかもしれませんね。
shima:わかりました。今回も質問リストをいくつか準備していますので質問に入りたいと思います。
まず一番最初なんですけれども、これはMASAKOさんからの提案でもあり、私もやってみたいと思うのですが。ポータルサイト、ウェブサイトの読者へエイトさんのチャネリングセッションへの質問を公募して、読者から質問を訊いてみて、それでセッションを行ってみたいと思うのですが。このことに関してはエイトさんは賛成してもらえますか? どうでしょうか?
8:そうですね、ただしその質問というのはグローバルなものでないといけません。個人の、個人情報を知りたいといったものは私たちは答えません。人類に関すること、地球に関すること、惑星、宇宙、銀河に関すること、そういった質問を受けたいと思います。
shima:わかりました。このグループを立ち上げて、MASAKOさんにチャネラーとして協力をお願いするときに、「チャネリングポリシー」というものを書いたんです。まさしく今エイトさんがおっしゃったような形で、なるべくね、私とかMASAKOさんとかshibaさんとかに関することは訊いてしまうことがあるかもしれませんが、極力個人的な内容ではなくて、人類全体に奉仕できるような、あとは今回のジャイアントシフトや大峠に関することとか魂の成長に関することとか、そういったことにフォーカスするので協力をお願いしますということを書きました。
読者から募集する際に関しては、私が書いたチャネリングポリシーを公開して、こういった趣旨で質問を受け付けたいです。選ぶのはもちろん私たちなので、採用するかどうかはこちらの判断とします。採用されたかどうかはHPを見続けてもらえれば、いつか出てくるかもしれないよ、という風にすれば、読者の方々も興味を持って読んでくれると思うので、今エイトさんがおっしゃってくださった事に関しては、我々3人理解しているつもりですので、ご安心ください。
8:わかりました。
shima:次はですね、アセンションの条件についてお訊ねしたいのですが、5次元の地球にアセンションするための基準というのをもう少し明確にしたいと感じているんですね。おおまかに言えば「波動」の問題だと思うのですが、究極的に言って「何」が境を分けるのか? 大学受験に喩えれば、当落・合否のボーダーを決めるものは何なのか? あとは意志や選択も大事だと思うんですね。それに伴う想像・創造(イマジネーション・クリエーション)が占める役割も知りたいので、このテーマでエイトさんのご助言をいただけないでしょうか。
8:そうですね。まず、明確な境界線というのはありません。虹の(境界の)ように曖昧なんです。「なぜ曖昧なのか?」という理由があります。それは、「ここから先は違う世界だよ」という訳ではありません。世界と世界の間には必ず曖昧な空間が存在します。そしてですね、あなたが今「波動を高くすれば良い」という風に言いましたが、波動を高くすれば良いのはもちろんのこと、ただ、波動が高ければいいという訳ではないです。
しかし、平均値を上げることというのは重要な理由のひとつになってくるかと思います。あなたたちはまだ第3次元にいて、波動が高い状態で常にいることが出来ない段階にいるかと思います。波動が高いときもあれば低いときもある、それが人間であるということですから。
ただ「あなたたちは24時間の中で何時間波動が高い状態にいられるのか?」というのを計算して平均値を出すことが出来るかと思います。もちろん、寝ている、あなたたちの意識が第3次元にいない時間を省いてください。
shima:わかりました。数値化という面に関しては、ジェームズも「Event Temples」というウェブサイトをやったときに、自分を客観的に評価するプログラムを作ろうとしてみたいなのですけど完成させることが出来なくて。なかなかそういったツールみたいなものは無いんですけども、何かそういったものを我々のグループで発案して、自己採点して、意識を高めていくというのも一つの手でしょうか?
補足:かつて米国側が作ろうとしたツールのイメージ。

Mahさんに相談したところ、技術的には可能とのことでした。スマホのアプリではなく、ウェブブラウザ上で行うタイプを想定しています。将来的に、私がパラメーターを作成し、Mahさんがプログラミングするような形になれば理想です。
8:そうですね、そして、1日の中で「どれだけ自分を肯定したか」ということが重要なポイントになってきます。自己否定をすることは波動を下げる、非常に重たいエネルギーです。それに囚われないように、一人ひとりが努力してみてください。
shima:わかりました。今回も私の質問リストを読み返してエイトさんのアドバイスを聞いて、「まだまだわかってないんだな」ということが知ることができて良かったです。波動は高ければいいという訳ではなくて、平均値というところでイメージで湧いたのが、水が沸騰していって100度で蒸気になってアセンションするというイメージなんですけれども、ある程度の熱量というんですかね、一定の温度、100度だと厳しいので、70度とかで沸騰するような設定に置き換えて、そのくらいで平均になるようにするとアセンションに繋がるというようなイメージが湧いたのですが、そういった比喩でもよろしいでしょうか?
8:そうですね、それでも大丈夫ですが、そうすると「そのお湯を沸かす人は誰か?」ということにも至りませんでしょうか? そのお湯を湧かす人、お湯自体も水自体も、あなた自身でなければなりません。
shima:そうですね、イメージでは水も自分だし、熱源も自分なので、水と一緒に蒸気になれるような自分になれればなと思いました。
補足:物質に置き換えると、「それ」は状態の違いであることがよく分かります。同じ「水」でも、分子の運動によって、固体(氷)、液体(水)、気体(蒸気)と状態が変化します。
あと、コブラさんは「アセンションは個人の自由意志で決まるんだ」という表現をされているので、やはり「5次元地球にアセンションするんだ」という意志、気持ち、決定はそれなりにあった方がいいのでしょうか?
8:そうです、それなりにあるどころか、それが無いと始まりません。
5次元に行く理由が無ければ、そちらに向かう方向、こちらに向かうことさえもしないでしょう。あなたたちが乗り物に乗るときに、どこにいくのかという明確な目的を持って乗るのと同じです。目的と目的の先にある理由というのをある程度わかっていなければ、5次元・アセンションの方向には進んでいかないかもしれません。
補足:「5次元地球の存在」を知らなくても、「アセンションという現象」を知らなくても5次元地球にアセンションは可能という意見も勿論あります。ここで8さんが言っているのは、「方向性」をしっかり定めて「舵を切れ」ということです。
shima:そういう訳で我々のような活動がやはり人間側から見て大事だってことですね。まず知らないことには目標が設定できないってことですよね。
8:そうですね。あと、その方の魂がどれだけアセンションの方向を向いているかというのも関わってきます。肉体の中に閉じこめられている魂の何%がアセンションの方向を向いているか、です。もしくは、アセンションの方向を向いていても肉体の意識の中でそれを意識していない可能性もあります。そういった場合、魂がアセンションの方向を向いている場合、本人の意志とは、本人の思考とは逆の方向でアセンションというものが起きるかもしれません。
shima:わかりました。あとはですね、「資質」という面ですが、身体、ボディですね、肉体、エーテル体以上のボディを持っていることを自覚すること、あとは感情の浄化・純化、比喩的な意味での掃除がカギだという理解なんですが、心身の浄化をすることによって波動が速くなる・軽くなるということなんでしょうか? 比喩的に言って、雑音が消えて、水が澄む、そのことによって5次元と繋がりやすくなるということでしょうか?
8:そうですね、心身の浄化は最低条件です。身体に悪いものを摂取している方の意識というのは、まったく波動が高いとは言えない状態にありますので、波動を高くしようと努めている人は自動的に身体に悪いものを食べなかったりする趣向があって、身体の浄化もそれに伴い進んでいきます。
shima:心身の浄化、特に今は肉体の浄化のことを話していただいたんですが、最低条件だということを我々は重く受け止めて、ポータルサイトの方でも強調したいですし、私たち自身も胸に刻んで活動していきたいと思いました。
あとですね、5次元と繋がりやすくなるイメージワークみたいなものなどがあれば、エイトさんが思いついたようなものがあれば教えていただけないでしょうか?
8:そうですね、夜空を見ること、空を見ること、などがいいのではないでしょうか。夜中に空を見上げる、もしくはその空をイメージしてみる。暗い中に光が存在することをイメージしてみてください。
shima:エイトさんて、すごく特殊なイメージを送ってくれていますが(がま口が付いた地球とか)、エイトさんが送ってくれたものをなるべく画像化する試みをしています。星空などのイメージを無意識ながらポータルサイトで結構使っていたことに気付きました。
今後も、星空とかそういったものを多めに使って、人々の意識をアセンションに繋げられるようにしていこうと思いました。とても良いアドバイスでした。ありがとうございました。おそらくWM側が私にそういうイメージを送ってくださる賜なのかなと、感謝しております。
次の質問なんですが、カルマについてですね。カルマの整理もアセンションプロセスと同時に起こっているんじゃないかと思っているんですが、ホログラムの中のカルマシステムを抜ける為にはどんどん良いカルマを積む、いわゆる「奉仕・ボランティア」をすることがアセンションの助けになるのでしょうか?
8:そうですね、私から見るとカルマというものはそもそも存在していないように見えます。あなたたちが言う「カルマ」とは、どういうことでしょうか?
補足:カルマというシステムは存在します。どのような意図の元、このような対話になっているのか考えてみてください。
shima:そうですね、一般的に信じられているものでは、基本的には今世というより輪廻転生をする中に於いて前世で何か、例えば殺人をしたとします。そして相手と同じ思いをする。前世では加害者だったのが、今世では被害者になるみたいな、これは悪いカルマですね。悪いカルマとしては、こういったものが現代の私たちが想像している典型的なカルマだと思います。
8:これは私の考えですが、そうするとそのカルマ、あなたが殺人を起こした・誰かが殺人を起こしたというカルマが、ある別のものに作用を及ぼしているという、それを操る手があるということですね。その操る手というのは存在しません。その手が存在するとするならば、もし存在するとするなら、あなたの中にあるのです。ですので、あなた自身がカルマを産み出しており、あなた自身がカルマを解消することが出来るかと思います。
あなた方の言う創造主「神」というものは、操ったり、罰を与えたりする存在ではありません。あなた自身でカルマを産み出し、あなた自身で解消していくことが出来るのです。全てはあなたの中で起こっているのです。ですので、元々カルマというものは存在しないということになります。
補足:「カルマ=罰」という考え方が主流となっていることに対する、アンチテーゼとして解釈できるかもしれません。「自分以外の誰かのジャッジによって下される罰」という意味でのカルマは存在しない、そんなところでしょうか。
shima:そうなると、アセンションプロセスに於いてはカルマは、もちろんその奉仕とかボランティアすることによって愛情というのが出てきますから、良い影響にはなると思うのですが、ネガティブな意味でね、過去世でこういうことがあったから足を引っ張っているとか、過剰に心配するというか、カルマを清算しなければアセンション出来ないんだとか、そういった心配はしなくてもいいんでしょうか?
8:そうです。そもそも解消出来ないカルマというのは存在しません。そういったものは創造主によって作られません。ですので、カルマが生まれた瞬間にカルマは解消されているのです。そこに囚われないでください。
カルマの中で生きる必要はまったくありません。そういった意味で、カルマの外に出ると言うことはアセンションを促すひとつの理由になるかもしれません。
補足:「カルマが生まれた瞬間にカルマは解消されている」この表現、面白いですね。「カルマの外に出る」とはすなわち、ホログラムの外に出ることと同義と言えます。
shima:一般に考えられている考え方とはかなり異なっている印象ですが……私個人としては良い考え方だとは思います。違う角度から今エイトさんが敢えて説明してくれた部分があるのかなと思うので、この辺もまた3人で考えて、どういう風に解釈して伝えるのかは少し課題になりますが、エイトさんが仰ったことを受け止めて、プロセスに生かせればなと感じました。
次の質問です。自然災害に見えるものっていうのは地球の浄化が含まれているんじゃないのかと、ゼニスさんの話を聞いて感じているんですが、自然災害に対する向き合い方について助言をいただきたいです。
何故かというと、日本もそうですが世界的に豪雨災害をニュースで見て非常に心苦しくなるんです。今も、「地球温暖化」じゃなくて「地球灼熱化」みたいな表現になってきて、地球の波動が上がっていく為に気温も上がっていっているんですが、それが人間にとっても社会から見てもネガティブに見えるんです。地球の意志を感じて、大変革を共に乗り越えて行く上で、その波に乗るためのコツがみたいなものがあればエイトさんから教えて欲しいです。
8:そうですね、まずあなたたち人間の生命力が強くなっていると私は感じていますので、地球の気温が変化、気候が変化したとしても、常にそれに対応出来る精神状態そして肉体状態というものが作られていくかと思います。それは短いスパンではなく、かなり長いスパンになります。そういう風にして今まで地球上の生命は進化してきました。
また、ある場所で災害が起こっているときに心苦しく感じるというベースに「何があるか」というのを見つめてください。そこに本当に愛があるのでしょうか? 優しさがあるのでしょうか? そうであれば、行動してください。
災害というものは地球上でこれからも起こり得る現象です。これからもっと短いスパンでいろんなことが世界各国で起こってきます。ただそれは、悪いものではありません……悪いものではありません。安心してください。
shima:エイトさんのお話を聞いて、地球がたとえ変わろうとも人間の生命力、あと順応力、そういったものを信じて、いかなることがあっても生きるんだ!という、そういったものを新たにしなさいというイメージを受けました。
8:はい。
shima:ニュースを観て、「気の毒だな」と思うのではなく、愛を持って自分に出来る範囲で困難に陥っている人に手を差し伸べよということですね。これもね、私も出来ていないなって思ったので、明日から自分に出来ることを探してやっていきたいなと思いました。
いかなる災害が起ころうとも、それは決して悪い未来に繋がることではなく、良い未来になることを信じて……。まぁ、現象面では映像的に観て……ツラいんですけどもね、目指すアセンションという方向を信じて生きていければなと思いました。
8:そういった映像を観て辛いと思うのであれば、観なくていいんです。その「ツラい」というエネルギーをあなたから発せないようにしてください。
shima:わかりました。メディアを通じて戦争の映像を流したり、災害のものを流しているというのも、闇のひとつの手法なんですね? 波動を下げる。
8:そうです。そこでエネルギー、あなたたちの持っている生命力のエネルギーが奪われていきますので、先ほどの波動の話になりましたが、波動を上げるひとつのコツとして、そういったものに関わらないことです。
shima:わかりました。無責任であることと自分の波動を保つことは「別」ですもんね。それを拒絶するというか、目を逸らすんじゃなくて、そこ(現象)にフォーカスするのではなくて、自分の出来ることをクリエイティブに考えていった方がはるかにアセンションにとっては力になるということですね。
8:そうです。そういうものに接した時に行動してください。そうするとマイナスになったものがプラスになります。そこでゼロに戻ります。
shima:一見、当たり前のことのように、これを聞いて思う人もいるかもしれないけれど、すごく感動しました。エイトさんの言葉の力というのを感じました。ありがとうございます。
次は違う話題です。私の知人の方がこんなことを言っていたんです。
イギリスではスピリチュアルと非二元(覚醒・悟り)、それが明確に分かれていると言っていました。つまり、霊的世界の理解や知識(スピリチュアル)と覚醒は別で、スピリチュアルというのは人格を高めていくことにフォーカスしていくんですが、覚醒には人格は関係しないと、そんな論調で言っているんですね。
その方は、かなり率直に言っていました。でも私としてはスッキリしないんですよね。別にスピリチュアルと非二元というのは別じゃないし、繋がっていて、霊性を高めて行く先に私は覚醒・悟りがあると思っているんです。
こういった背景を受けての質問です。精神世界で言うところの「一瞥体験」というのは主客の同時知覚;ワンネスと言われているものです。この「一瞥体験」というのはエイトさんから見ると、何によって引き起こされるものに見えますか?
8:私が先ほど申し上げました「愛」や「優しさ」をどれだけの人が持っているかです。それだけです。
shima:つまり、テクニックではないんですよね?
8:テクニックではないです。
shima:安心しました。ショートカットとか「How to」ではなくて、あくまでも霊性というんですか、そういったものを愚直に高めていく・究めていく先にしか真の一瞥体験は無いと考えてよろしいですか?
8:ただ、科学的にそれを体験することは可能かと思います。
shima:それは何か脳のある部分を刺激することによって、主客が同時知覚的に体験出来ると言うことですか?
8:そうです。そして体験すると、もう元には戻れません。その世界に生きるしかないのです。
shima:うろ覚えなんですけど、脳の一部か何かを外科手術で取られた方で、内側と外側が逆転する「ワンネス」の体験をした方がいたということをshibaさんから聞いたことがあるんですが、そういったことですね。一回そこに入ったことがあるともう元には戻れないと、科学的な方法を取るともう元には戻れない、と。
8:そうです。私が「もう元には戻れない」ということは、科学的な方法で一瞥体験をすることを否定している訳ではありません。そういった方法で一瞥体験を経験すると、「感謝」や「優しさ」「愛」の無い世界にはもう戻れないということです。
shima:今のエイトさんの話を聞いて、思うことがありました。例えば遺伝子異常でダウン症という症状があるんです、3次元のテラアースには。そういう方々は若くして亡くなってしまいます。その方たちの親御さんはその子のことを「天使だ」って言うんです。その表情には独特のものがあって、ほんとに「愛」というか、疑いを知らない、人を騙したりしないというか、「邪が無い」という風に見えるんです。そういったダウン症の天使の方々と同じような世界というか、そういう世界で生きるということになるということでしょうか。
8:そうですね。それが理想の世界ですね。ただし、あなたたちはまだ重い世界に居ますので、元に戻る力がまだまだ強いので、元に戻ってしまう。そういうことがいわゆる「一瞥体験」というものかと思います。
shima:つまり、一瞬だけで元に戻る、ということですね? イメージで言うと、トビウオが海面から出て、海へポチャンと落ちるということですね?
8:そうです。
shima:(shibaさんに何かコメントがあるか確認する)この件に関してはshibaさんの方も十分だということなので、先に進みます。
今の会話の中に、次の質問の答えも含まれていると思うんですが、WMマテリアルでは、究極的には悟りとは「モノの見方がすべてだ」といった表現があります。その視座に導くモノは「愛」である、「優しさ」であるということだと思うんです。
質問リストの内容に、「脳の回路を切り替えるようなことですか」と書いているんですけども、科学的な方法ではなく、テクニックでもないんでしょうけども、やはり脳がひとつのキーワードだと思うんです。悟りというものは、例え一瞥であっても、ワンネスというのも体験をしないことには始まらないと思うので、科学的な方法ではなくて、スピリチュアルな霊性を高める方法で脳の回路を切り替える秘訣みたいな、良いアプローチみたいなものがあれば教えて欲しいです。
8:そうですね、脳というよりはあなたの「ハートの在り方」だと思います。脳は重要なものとされていますが、もっと重要なものは「ハート」です。ハートが進化すれば脳も進化します。そして、あなたがフォーカスするものを脳ではなく、あなたのハートが選んでいくようになっていきます。
shima:わかりました。今の私が聞いたイメージだと、理屈とかそういうものではなくて、損得とか計算上のことでもなくて、愛でいかに最終的に行動出来るかということですよね。そういうところにフォーカスするのが最短距離だよ、ということですね?
8:そうです。
shima:スッキリしました。長年、この問題で悩んでいる読者がいっぱいいると思うんですよ。その知人の方、彼は非常に真摯なんです。すごく悟りを求めて、ありとあらゆる本を読んで、もがき苦しんでいると思うんですが、テクニックとかじゃないんですね。テクニックじゃなく、あくまでも愛を生きるという、これだけでいいんですね、シンプルに言うと。
8:そもそも悟りの世界というものを知らないのに、どうやって悟るというのですか?
shima:そうですね、まさしくその通りなんですが、大体の人というのはマスターが書いた、言葉では表現出来ないようなことを書いた文章を読んで、そういうものに憧れを持っているんです。私も一瞥体験はしたことがないんです。
8:その方の悟りというものは、例を見せてくれただけであり、一人ひとりの悟りというものがあります。自分の悟りが何かと言うことを自分自身に訊いてみてください。それは誰かと照らし合わせたりするものではありません。あなたの内側で起こり、あなたの内側で自分が悟ったということを認めるだけ、ということになります。
shima:すごい考え方ですね。つまり、他人の一瞥体験や悟りというのは、その人の体験であって私の体験ではない。私は長年、こう主張してきました。「誰ひとりとして同じ方法で悟った人はいない、だから他の人のメソッドをそのまま使っても意味はない」 参考にしてアレンジする分にはいいですよ、ある人のメソッドを自分独自のものとしない限りは、意味はない。shibaさんにも、ずっとそう言ってきたことなんですが、この私の考え方は正しいんですね?
8:そうです。
shima:わかりました。何かの機会があれば、その知人の方にお伝えしたいです。すでに分かっていらっしゃるのかもしれませんが。他人の意見をそのまま読むだけでは知識ですからね、やはり自分のものとして、小手先のテクニックではなくて自分のものとしてやった先に、一瞥体験と悟りがあるということです。この点については、誰ひとり文句がつけられないです。良いお答えでした。エイトさんありがとうございました。私は100%納得でした。
補足:要するに、誰でも、万人が悟れる方法があるのであれば、とっくに全人類が悟っている。プロセスはそれぞれ異なるということです。マスターの言葉は「悟りは存在するのだ」というエールとして、ありがたく自らの悟りへの燃料にしましょう。
次の質問です。世間では、思考の停止(「ヒューマン・マインド・システムの迂回」という言い方をジェームズはしています)、この思考の停止が一瞥体験の最大のカギのように考えられているんです。つまり、一瞥体験のカギが、愛だと明確に定義されていない。通常、脳と同化している意識の中心を、例えば他の中心(心臓とか肚の丹田とか)に移動させることは、思考の停止にも役立って、一瞥体験にも有用なテクニック、考え方ですか?
8:あなたたちの人間の身体というものは思考がかなり優位にありますので、思考の停止をすることによって、他の部分、他の部位の作用、特に私が言いたいのは「ハート」ですね。ハートがどのように動いているのかというのを感じる事が出来る、そういった意味で脳の思考停止というものは有効かも知れません。
shima:わかりました。今回もですね、この質問リストを協力者であるMahさん(スタディグループを主宰されている方)にも見せたんですけど、この思考停止というところにすごく興味があるという風に書いてくれたので、もう少しこのテーマで話してみたいんです。
今はAI、Chat-GPTというやつがすごく人気があるんですが、それは大規模言語モデルといって、ネット上にあるテキストデータをサンプルとして集めて、それを元に自然な文章を書くような仕組みが出来ているんですね。Mahさんはそれを見て、ヒューマン・マインド・システムと魂が同じような関係性にあるように見える、というような書き方をしてきたんです。つまり、思考がAIのように、過去のデータを元に自動生成されたものに見える。ディープラーニングするAIは、人間の思考の仕組みを元にしているのですから、ある意味必然の帰結です。
一般に人間というのは、思考が自分だと思っているんです。つまり「エゴ」ですね。でも実際、我々が求めているのは、セルフ・魂です。本当は、「魂・セルフ」とは違うものなのに、「思考・エゴ」が自分だというような感じになっていて、これがやっぱり大きなアセンションへの妨げに私はなるんじゃないかと思ってしまう。
私がエイトさんに訊きたいのは、真のセルフである魂・セルフと、「パーソナリティ・セルフ」(個人)であるエゴのインターフェースになっている部分、その接続している部分は、やっぱりハートなんだとジェームズは再三言っていますし、エイトさんの答えを聞いていると、ハートにフォーカスすることによって、エゴと魂のインターフェースとして機能するというジェームズの説明で合っているということですね?
8:エゴがどこから生まれるかということを今一度考えてみてください。今のあなたの説明では、エゴと魂は別物であるということになっていませんか?
shima:我々は別だと感じています。そう定義しているんです。
8:でもそのエゴを動かしているのは、どこから来ているんですか?
shima:これは私の意見、Mahさんもそうだと感じていると思うんですが、「エゴ」というのは、自動で動くAIみたいな印象なんですね。ヒューマン・マインド・システムっていうものをアヌンナキが作って、その殻の中に魂が閉じ込められているというイメージなんです。あくまでも、「パーソナリティ・セルフ」(思考する自己)っていうのは「作られたもの」というような理解なんです。
8:この第3次元に人間が存在するには、その2つが必要になってきます。ですので私は、エゴが必要ないもの、あなたたちが生きるにあたって必要ないものという風には私は考えておりません。あなたたちの人体の中で、今の人類の人体の中でエゴが60%を超えると危険なものとなります。そして、エゴが10%以下になるとあなたたちは生きる意味を無くしてしまいます。ですので、そのバランス、エゴが必ずしも悪いものではなく、魂の本質的な生き方と、あなた方が考える植え付けられたエゴのバランスを保つようにすると1番良い状態で第3次元を生きることが出来ると思います。
shima:えぇと、将来的にこのセッションを誰かが読む中で、分かりづらいと感じましたので、説明というか補足というか、私が感じていることをお話しさせていただきます。
その「エゴ」と「魂・セルフ」の違いというのをWMの研究者の中で用いているターミノロジー(用語)で言うと、「エゴ」っていうのは物理世界でサバイバルして生きていくような性質を持っています。それを多分エイトさんは、エゴが60%になると、サバイバルということは生き残るということですから、他者を蹴落とすとか他者を騙すとか、戦争になるわけですね、最終的には。そうなると、そういった性質というものをエゴと言い換えることが出来るのかなと感じました。「魂」というのは、いわゆる精神世界で言う「ワンネス」ですね。愛であって、友愛であって。やはり両立させるのが難しいんです。
例えば、表現としては厳密には違うんですが、よく「自由」と「平等」は両立しないと言われているんです。自由であると平等じゃない、平等であると自由じゃない。そんな相反するもののように、私はエイトさんの説明を聞いて感じました。そのバランスを保って、エゴが小さくなりすぎると生きていけないし、しかし、民主主義に於いても過半数で決定してしまうと、悪く行ってしまうと戦争みたいなものに繋がってしまう。自らが生き残るため、自衛のために先に手を出すとか。「エゴ=サバイバル本能」と言い換えると、この対話の背景ではシンプルな表現になると感じています。
「エゴ」が過剰になると、他の生命体を搾取するというか、そういったことにもなってくるので、人間だけじゃなく他の生命体に対する友愛みたいなものを持つことの必要性を感じます。すべてとの「共生」ですね、つまるところ。それが魂とセルフの資質。
そのバランスが、適切なところに収める必要がある。どのくらいが理想か分かりませんが、7:3くらいでどうでしょうか? 魂が7割、エゴが3割でどうでしょうか? アセンションを目指すものとして。
8:そうですね、今の地球の今の社会で生きるには6:4くらいがいいと思います。(魂が6割)そして、エゴが悪いものというとらえ方はしない方がいいかと思います。私たちにもエゴがあります。ただ、あなたたちと違う点を説明しましょう。私たちの中でエゴが生まれたとします。このエゴは、私たちが自分たちで生み出しています。そしてエゴを10にする。そして10になったときにエゴが出て行き、0に戻るんです。こういったテクニックをあなたたちも身につけるといいかもしれません。
ただ、今の地球上ではそういったことは難しいと思います。そして私たちは他人のエゴも操ることが出来るんです。というのも、私たちは他人が自分で自分が他人であるということを理解していますので、他人によって自分のエゴを拒否されない、そして、私自身も他人によって私のエゴを操られても私は拒否しません。その「エゴ」が悪いものだと私たちは理解していないからです。
補足:ここは、少し難解な部分です。この後のテーマにおいて、「エゴを10にすると、0に戻る」という話に8さんは触れています。また「8」という名前そのものに、多くのメタファーがあります。この点について、読み手側の自由な解釈が求められているように感じます。
shima:はい。このテーマはかなり読み方によって混乱もするし、考えさせられると思いました。私は、「エゴ」っていう言葉があまり好きじゃなくて。ネガティブな表現として自分でレッテルを貼っているんだと思います。
それでいつも別な言葉で言い表せないかなって考えていて、あるときは「時空の世界に生きるパーソナリティ・セルフ」と表現した記憶があるんですが(後で確認したところ、「個別化された時空意識」でした)、今のエイトさんの話を聞いていて、魂っていうのはあくまでもワンネスなので、ジャッジしない「体験者」なんですね。観察している者。
「観察するソウル」と「ジャッジするエゴ」の関係性は、この対話の背景で考えると、ある種の自由意志というような側面が関係するように感じました。「エゴ」と「ソウル(魂)」の資質の振り分けは、「利己的」か「利他的」かってことなのかなって気がしました。個の利益を追求するエゴか。あるいは、全体へ奉仕するセルフか。安心・安全を求めるエゴか。あるいは挑戦・成長を求めるセルフか。
6:4がデフォルトとして(魂が6割)、反対側(エゴ側)の4割の1割でも他者に対する奉仕の気持ちがあれば、今の3次元テラアースでも上手く回るよ、っていうようなまとめでどうですか? 今回は。
8:はい。
shima:すいません、エイトさんの言っていることがすごく高度で、今はキャパオーバーしていています。勝手に人間の私がまとめさせていただいて僭越至極です。これは後でセッションの記録を読んでみて、私が少し分かり易いように補足します。その上で、読者に「どう感じるか?」と問いたいと思います。
このテーマに関しては以上です。もうちょっとリストがあるので、MASAKOさん、エイトさん、お付き合いください。
数字について訊きたいんです。特定の数字が何度も人生の中で意識されられるんです。数字について、意味があるのか訊きたいんです。
私の場合「16」という数字が何回も出てくるんです。明確に意識させられるっていうか。この「16」っていうのは、特に『ドールマン・プロフェシー』を訳す前後からすごく何回も出てきて、『ドールマン・プロフェシー』という小説の中に「16」という数字がかなり象徴的に使われているんです。これには何か意味があるのか? ある種の引き寄せみたいな感じで、自分で見ているのか? この辺をエイトさんから見て、メッセージなのか?自由意志で私が見ているのか?見解をお願い出来ませんか?
補足:かつて、イギリスに「ウイングメーカー・フォーラム」(通称UKフォーラム)というものがあり、その私の登録ナンバーが「16」でした。2023年にジェームズが立ち上げた「MOCI」というサイトの「共同設立者の壁」に私が登録した際も、16番目に私の名前が刻まれていました。(最初は、6番目に刻まれていたはずだったのですが、後から16番目に変わっていた。誰が、何の意図でそんなことをするのか? ただの偶然なのか?)
8:それはメッセージもあり、且つ、あなたの自由意志でもあります。というのも、あなたが自分の世界を作り出している訳ですから。あなたの意志でそこにフォーカスがいくようにしています。そして、そのメッセージを送っている者が誰かというと、あなた自身であります。ですので、その2つになります。
shima:「16」に何か意味はあるのですか? その、16を見ていると順調に私の使命が進んでいるとか、何かの象徴として現れているのか、何かそのWMの数秘学みたいなものがあるのか、その16の意味があるのか知りたいんです。
8:あなたにとっては意味があるかと思います。ですが、他人にとっては16は何の意味も成しません。ですので、先ほど言ったようにあなたが自分の世界を作っている訳ですから、あなた自身が意味を作り出しています。
shima:これはどう表現したら良いかわからないですが、ある意味では現実のクリエイション(創造)というのが私はすごく上手に出来ているということなんですか?
8:もしくはそこに質問が湧いてくるのであれば、「16の意味を考えなさいよ」というメッセージなのかもしれませんね。
shima:まあ、自分なりに答えは持っていて、訊くまでもないことだったかもしれませんが、エイトさんの話を聞いて、なんとなく分かりました。自分で出しているというのは、「エゴ」であり、「ソウル(魂)」であり、「未来の自己」でもあるということですね、エイトさん?
8:はい、そうです。
shima:はい、わかりました。それで十分です。
数字については、「エイトさん」という名前に関することなんですけど、我々に「8」という数字をお名前として設定していただいて、無限っていうんですか「インフィニティ∞」のメタファーなんじゃないかなって私は思っているんです。
それプラス、瀬織津姫なんかは「大峠」の象徴として8が付く日に色々あるよということを書いているので、ジャイアントシフトのガイドとして「エイトさん」という名前には、いろんな意味がある言葉だなぁと思っているんです。
チャネラーのMASAKOさんがこの前YouTubuで、ある方とコラボのライブ配信をやったんです。その時の彼女に割り振られたライブゲストが「N_88」だったらしいんです。MASAKOさんはそれを見て「8さんが、メッセージ送ってきてるな」って。これもメッセージであり、クリエイションなのかなって思っているんです。
今度、8月8日というのが回ってくるんですけど、この日にチャネリングセッションやったらどうか?って議論しているんですけど、この日に開催することに関して、エイトさんの意図みたいなものはあるんですか? エイトさんとしては。
8:私としては意図は特にありません。ですが、8という……(んんー……)、そうですね、私の言いたいことの半分しか今は申し上げられないのですが、フラット、インフィニティの8は横ですよね? それが縦になっているということで、私は……「上と下が繋がる日」「上と下が逆転する日」「上と下が非常に揺れ動く日」というものを意味しています。以上です。
shima:それは具体的に8月8日とかっていうことではなくて、「ある日」であり、それがその上と下がひっくり返るみたいな、象徴として直感的にエイトさんはこの名前を選ばれたんですよね?
8:そうです。
shima:意味深ですね。今の内容も公開しても問題ないですか?
8:大丈夫です。
補足:この時、私には砂時計のイメージが視えました。それから、並木良和さんが数字の「8」にも見えるインフィニティに関するあるシンボルを本の中で紹介していて、この「8さんの名前」に関する部分をshibaさんが丁度文字起こしをしている時に、私からその画像のメールが届いたそうです。
shima:あまり個人的な質問を続けて申し訳ないのですけども、最近ですね、スピリットガイドをされている方の本を読んで興味深いなって思ったんです。深い感謝の念を、エイトさん含めて感じたんです。それでガイドの方ともっと深く繋がりたいなって思って、私の現在のスピリットガイドについて教えてもらえないでしょうか? もう少し確信を持って繋がりたい。私の現在のスピリットガイドについて少し、エイトさんから見えていることを教えてくださいませんか?
8:私が言えるところまで言います。あなたのスピリットガイドは、女性で、水晶玉を持っていて、水晶玉を磨いているような存在です。ただ、それは魔女のように長い爪で、不気味な笑いを浮かべているのと全く逆の存在です。言ってみれば、白魔術を使うような、女神のような白い存在で、その水晶玉を使ってあなたにインスピレーションを送っています。その白魔女は飛ぶことが出来るので、あなたとあなたの意識と共に、あなたの意識が身体の中に無い時、寝ている時ですね、その時にも一緒に移動しています。
補足:体外離脱して飛行している時に、白い光が並走しているのを何度か視た記憶があります。
shima:名前って、教えてもらうことは可能ですか?
8:一部かと思いますが、名前の一部に数式の中にある「π(パイ)」というものが見えます。
補足:このセッションの記録をshibaさんが文字起こしする際に、「π」を調べていて、こんな情報を見つけたそうです。(何故なのかハイライトも、自動でこのようになっていました)

それと、この動画も綺麗ですね。
数字のπをヴィジュアル化するとこんなにも美しい

https://www.gizmodo.jp/2014/04/post_14459.html
お名前の意味とその波動から総合的に観ずると、πさんは日本語では円か(まどか)さんという感じのお名前になりそうです。Session09の丸や、カタカムナの○にも通じます。円環。
shima:π(パイ)さん。パイさんってこれからは、水晶の白魔女さんのことを呼んだら認識してくれそうですか?
8:認識します。
shima:現在のスピリットガイドはパイさんなんですね。パイさんは、いつから私のメインガイドになっていますか?
8:高校2年生の夏。
shima:なんかね、Doufaufaに逢ったのもその辺りの年齢なので、何かWMと関係するような方なんですか、白魔女さんて?
8:その方って、精霊のスピリットが大部分を占めています。あと、他の惑星の意識も入ってきています。
shima:ホログラムの中の4次元の存在かと思うんですけど、大きく分けて神界とか霊界とかありますけど、どの辺りに今パイさんているんですか?
8:神界の少し下ですね。
shima:神界なんですね。フォーション時代にオラクルに質問した時も、やっぱり女性の方で「レミさん」という神界の方が私のガイドとして居たんですけども、その方ってまだ私のそばにいますか?
8:レミさんの一部が入っている、と言っています。
shima:レミさんとパイさんが、融合してある意味で、同一のガイドさんなんですね。実を言うと、夢に出てくるんです。白いイメージで、特殊な服を着ていて、地球で言うとフライトアテンダントみたいな感じで帽子を被っていて、スクリーンを磨いているんです。そういうイメージを取るときがありましたか、パイさんは?
補足:全視野360度、パソコンのブルースクリーンのような空間を変性意識時(明らかに普通の夢ではないもの)を体験したときに、そのスクリーンをガイドらしき女性が磨いている姿を視たことがあります。
8:そうですね、私が明確に見えたのは帽子と水晶を磨く姿です。
shima:変わった帽子を被っていますよね。わかりました。レミさんであり、パイさんに今後も、今までもすごく助けてもらってきていますので、今後もよろしくお願いしますと、エイトさんからも懇ろにお伝えしてもらってもいいですか?
8:大丈夫です。すべて聞こえています。
shima:ありがとうございます。感動しました。ありがとうございます。
後はえっと、後もうちょっとです。ムー時代の文明について訊きたいんです。ひとつ前の文明。前の文明もジャイアントシフトのような天変地異で滅んだという認識なんですけれど、それがなぜ起こったのか?ということを訊きたいです。
シフトとは、宇宙のサイクルによる、「脱皮」のような感じなのでしょうか? 蝉であればパカッと背中が開きますよね? それがいわゆる「ポールシフト」であり、「地殻変動」であったり。そこから蝉が出てきて成虫になるみたいな感じで地球が揺れ動くのか? それとも、人類の集合意識が歪んでいるせいで、起きなくてもいい破壊が起こってしまうのか? その辺りのことが知りたいです。なぜ我々の1つ前の時代もジャイアントシフトのようなもので、天変地異で滅んだのですか?
8:先ほど私が申し上げましたように、エゴの部分というのが10に振り切り、そして0に戻ったんです。その時にですね、本来ならば0になるということは「エゴを手放す」ということになるんですが、10になった瞬間に0にならなければならないんです。ですが、そういうことが起きませんでした。10になったまま、何年も続いたんです。10になった途端に0に戻るはずが、10の状態が何年も、何万年も長い間続いた為に破壊が起きてしまいました。
shima:地球側の意図じゃなくて、あくまでも人間側が集合意識としてそういう状態にあったので、無意識ながらに人類がそういう現象を引き起こしたということですか?
8:そうです。
shima:う゛ぁあ、はい。(咄嗟に言葉が出ず)過去に、破壊を伴わずにアセンションした文明はありますか? 例えば、マヤとかアナサジとか、その種族単位っていうんですか、文明単位で消えていなくなったように見えるんですけど、そういう文明はありますか?
8:そうですね、彼らは他の種族に襲われる前に自分たちで去っていきました。
shima:別の次元に、ですね?
8:そうです。
shima:一部残った人達が、今のホピ族とかになっているんですね?
8:分け御霊になります。
shima:うん、OKです。
あとはですね、これも答えは聞いたので修辞的な質問なんですが、シフトによる大量絶滅とか文明のリセットっていうのは必然では無いんですね? あくまで人間が穏やかであれば、地球も穏やかに次元上昇する、本来はするものなんですね。
8:そうです。
shima:良かったです。第3次元の生物が生まれて死ぬように、文明にも誕生と寿命があるのかな、と思ったんですけど、それはある意味人間側の、ある意味自由意志なんですね……。地球側は望んでいないけれども、地球で生かされている私たちの「エゴの手放し」がうまくいかないが為に、地球の方で一旦リセットというか、リセットせざるを得なかったということなんですね……。
補足:前の文明は、綺麗に卒業できなかった。私たちは、どう生きるか?
8:そうです、人類と地球はお互い非常に密接にくっついていて、相互作用を及ぼしていますので、どちらかがうまくいくということは、あり得ません。
shima:そうですね、これは聞きづらい、怖い質問なんですけど、エイトさん自身から見て今の3次元テラアースというのは、すんなりと5次元に行ける可能性・確率っていうのはどのくらいに見えますか? やはり、リセットが来る確率の方が高いのか、あくまで確率です。
8:今の状態だと、すんなりとは行きません。
shima:それで困っているんです。ものすごく、状況は不利です。(今のままだと、船が滝つぼに落ちて、船体が粉々に砕け散るイメージが視えました……)
8:ですが、先ほど申しましたように、人類と地球というのは非常に密接な関係で、意識レベルで作用しあっているので、人類の意識が変わることで地球側の意識も変わり、今進んでいる方向ではない方向に進みことも十分あり得ます。
shima:今まで人を集めたりとかっていうのは私はしてこなかったし、するつもりも無いんですけど、あくまで目安として、私はやはり日本というのは今回のジャイアントシフトのカギを握っていると思っていて、日本人の集合意識である程度、かなり大きく舵を切れると思っているんですよ。
人数にしてどのくらいの人数が「ジャイアントシフトを軟着陸させるんだって」いう決意と覚悟を持ってその日を迎えれば、なんとか被害っていうのが小さいもので済むのか、エイトさんから見ると何人くらい必要ですか? エイトさんから見て。
8:何人くらいと言うのは、明確にはこちらからは言及できません。その人それぞれのレベルがありますので。しかし、その人の全体の平均値というものは出すことが出来ます。
shima:総人口の6割とか、7割くらいの人が必要なのか。それとも、例えば2000人とか、そのくらいの少数でも可能なのか?
8:地球の人口の、今現在の地球の人口の3%。3%は必要です。
補足:80億の3%は、2億4000万です。瀬織津姫が求める「7人×7人×7人×7人」は2401人。この2401人を日本で揃えたい。
shima:やっぱりテコなんですよね。そんなに大きな割合、40%とか50%とかじゃなくて、日月神示の言う「神一厘のシナリオ」だから、ほんとに3%とか、そういう、テコになっているから舵は効くんですよね。
8:ですが、この3%の人口の平均値はかなりいいものでないといけません。
shima:エイトさんは優しいから3%って言ってくれたけど、精鋭部隊でないと3%なんてもんじゃ効かないよ、と。平均が低ければ10%も20%も必要になってくるから、そこはもう人類次第ということですね。わかりました。
これもすごく慎重な数字で、エイトさんらしい希望も与えてくれる、とても嬉しいです。
あとですね、これは質問としては最後になるんですけど、前回のセッションで、カタカムナに関してはなかなか良い情報はもらえなかったんですけど、カタカムナを残してくれた楢崎皐月さんという方、おそらくは今ホログラムの中にいらっしゃると思います。霊界なのか神界なのかわかりませんけど。その方をMASAKOさんがチャネル出来るか、不安らしいのです。(私が彼女にそれが可能かどうか事前に訊きました)
こういったケースの場合って、例えばエイトさんが力添えをして、ホログラムの内外の存在とリエゾンというか、繋いでもらう助力ってしてもらうことは可能ですか?
8:彼の意志次第ですね。
補足:フォーション時代は、オラクルが事実上あらゆる存在を繋げてくれました。しかし、それも相手が応じる場合のみです。
shima:わかりました。じゃあ、トライはしてみて、事情を説明して、力を貸してもらえるようであれば出来るかも知れないということですね?
(私は意図していませんでしたが、8さんが突如、楢崎さんを繋ぎました)
MASAKO(楢崎):んん~……んん~……ああぁ~……あああ~。
shima:楢崎さんですか?
楢崎:ふん~……んん~……。
まだだ。
shima:まだその時ではないですか?
楢崎:まだ時早し。
shima:我々は今後ですね、人類のためにカタカムナを真に役立てたいと本気で思っているので、時が来たら楢崎さんの方からエイトさんなり、チャネラーであるMASAKOさんに何か合図なりを送ってもらうことってよろしいですか? それまで待ちますので。私が条件を満たすまで。
(強制オーバーシャドゥが終了し、8さんに再スイッチした様子が私には分かりました)
8:質問はなんでしたでしょうか?
shima:カタカムナについて、真に人類に役立てる為に、楢崎さんにカタカムナについて教えを頂きたいという、それが可能かどうかという質問だったんですけど。楢崎さんには「まだだ」って言われました。
8:そうですね、あなたたちがもう少し勉強するべきかと思います。もう少し精通していれば、(楢崎さんが)来るのではないでしょうか。
shima:たしかに、私はまだほとんど勉強していないです。それを楢崎さんは完全に分かっていて、まだ私には足りないということだと思います。全くその通りなので、勉強します!勉強して、何かのときに(これだったら良い質問が出来るんじゃないか)という状態になって初めて、またエイトさんにお願いするかもしれませんので、その時はエイトさん、よろしいですか?
8:わかりました。
shima:すごくびっくりしました、今(霊媒を)やってくれて。(完全に不意討ちでした)
じゃあ今日はすごい長いセッションでしたが、最後にエイトさんから何かメッセージがあればいただきたいのでお願いします。
8:水が沢山あるところで何かが起こる予感があります。陸地で言うと、湖、ダム、もしかしたら大量に雨が降るとか、水のことで何かが起こるかも知れませんので、あなたたちの波動を、こういうことを聞いても良い波動を保てるように努力してみてください。
shima:今晩も長丁場、ありがとうございました。お帰りください。
End of Session
