ハートの美徳の実践

このセクションでは、ウイングメーカーの論文『ハートの美徳の実践』に書かれているメソッドについてご説明します。

感情のセルフ・マスタリー

ジャイアントシフトを迎えるにあたり、個人として整えておくべきは感情の純化「アート・オブ・ジェヌイン」です。「感情の純化、コヒーレンス」とは、マインドとハートの統合による「感情のセルフ・マスタリー」に神髄があります。それは今も昔も王道であり、この道にショートカットは存在しません。

ここで提示されるメソッドは、あなたにとって素朴でナイーブなものに感じられるかもしれません。これは「フレームワーク」として提供されるものであり、個々人が自分自身で理解し、自己流にアレンジし取り入れて、初めて真価が発揮されます。テキストを目で読んだだけでは、それはただの情報に過ぎないでしょう。

この論文では「愛」という概念の再定義を行っています。現代において「愛」という言葉は手垢にまみれ、そのコアとなる本来の知性とエネルギーが忘れられています。その忘れられたものを、六つの感情周波数に置き換えて、それを再び一つに収斂・統合させることを目的としています。

「愛を想い、愛を語り、愛を成す」それを実践することに尽き、それが成される時、究極的には惑星地球に影響を及ぼします。『日月神示』風にいうならば、「心言行合一」です。


何故今、ハートの美徳の実践なのか?

ジャイアントシフトを迎えるにあたり、何故このメソッドが有効なのか、若干の説明をしますと、地球の次元シフトの妨げになっている勢力からのエネルギー的な分離に非常に役立つからです。これは複雑な主題ですが、「Sessions」を読み進めていくことで理解が得られるでしょう。

喩えを用いれば、ラジオやテレビが放送局から発信される周波数と同調する仕組みに非常によく似ています。放送局から発信されている周波数を受信するためには、受信側(受信機器)が同じ周波数を発することが必要です。受信側が発するものが、ほんの微細なものであっても受信が可能となります。一種の共振・共鳴現象です。

電波として考えると混乱するかもしれませんが、あなたが日々心で感じている感情に注意を払ってみてください。「嬉しい・楽しい・歓び」といったポジティブな感情は、明るくて胸の辺りが軽くなり、「悲しい・恨めしい・怒り」といったネガティブな感情は暗くて、胃の辺りが重く感じられるでしょう。


あなたの感情エネルギーがつながる先

明るく・軽い周波数は、振動数が早く微細で、これは「魂」の属性と高次元へアクセスするためのカギです。暗く・重たい周波数は、振動が遅くて粗野で、このエネルギー周波数が、ネガティブな異次元存在にとって実際的な意味でのエネルギー・餌(養分)となっています。理解し難い部分であるかもしれませんが、これが実態です。(このことは『よひとやむみな』にも、直接的に、そう書かれています)植物が光によって光合成を行うように、人間が発したある帯域の感情周波数をエネルギー源として利用している者たちがいます。闇の存在にとって、その「光」に代わるものが人間のネガティブな感情エネルギーなのです。

つまり、ハートの美徳を実践することにより、あなたは光を強め、同時に闇を弱体化させることができることになります。

ハートの美徳については、ドン・キャンベルさんのブログが参考になりますので、合わせてご紹介します。英語ブログですが、翻訳機能などを利用して読んでみてください。

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